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プルメリア日和

東京・目黒にある日本タイマッサージ協会、日本ルースィーダットン協会、癒しタイの情報の他、旅行記、現地からのタイ情報、スクール卒業生の感想や活動などをご紹介しています。

タイ旅行記 2003.11. その4

11月17日(月)
朝、トゥクトゥーに乗り、いつものロイヤルホテルまで朝食を食べに行く。ここは160バーツでバラエティーに富んだバイキング方式である。昨日の食事とはえらく違う。みんな大満足だった。そこから、校長先生の息子さんに電話をし、校長先生へのインタビューの約束する。9時に着くと既に校長先生は待っていてくれた。今回質問することは山ほどあった。校長先生は快く、伝統医学の細かい点や疑問点について2時間ぐらいにわたって答えてくれた。校長先生は「私が細かいところを突っ込んで質問するので、自分もまた勉強しなくては」と笑っていた。そして、明日は朝7時半から先生方の実技練習会があるという。私が参加しても良いということだった。昼からは、バンコク北部郊外ノンタブリーにある、タイ衛生省に行く。衛生省の中には伝統医学研究所があり、タイマッサージを治療に応用している部門がある。伝統医学研究所に着き、受付で治療の順番を聞くととても混んでいて、今からだと3時間待ちだという。そんなには待てないというと、同じ管轄の施術所がすぐ近くにあるという。そこで施術を受けることを決め、外に出ると今まで気がつかなかったルーシーダットンの彫像を模した人工の築山があった。ワットポーにある築山を模したものだ。やはりワットポーは、タイ衛生省がまねるをするくらい重要な「タイ伝統医学の総本山なのだ」と実感する。

タイ衛生省タイ伝統医学研究所での体験
まず、受付で氏名と年齢を記入した後、血圧と体重を量る。その後症状についての質問を幾つかされ、別な場所で椅子に座り、足を消毒液で洗ってくれる。担当の先生についていくと、そこで施術がはじまった。今回私は持ち歩く荷物が重かったので、肩が痛かった。そして、軽い頭痛があり、今年の2月に起こった右側の顔面神経麻痺が少し残っていたので、その旨を告げるといきなりアグラをかいて座れといわれた。タイマッサージを受けた回数は数え切れない程多いが、必ず仰向けの姿勢からはじまるのが常であった。しかし今回はいきなり座った姿勢から、右肩を両母指で圧された。この時点で「嗚呼ここは通常のマッサージを受けるところではないんだな」と痛感した。肩の張っている所を5分くらい指圧をした後、今度は両手で揉むように肩をマッサージし始めた。左肩も同様に終えると、次に首のマッサージに移り、そして髪の毛の生え際の3つのポイントを母指で頭が上へ引き上げるように圧された。肩の痛みと頭痛の原因は、首と肩の凝りに原因があることをわかっての治療である。その後今度はうつ伏せになり、背骨の両側を母指で上下に何回も圧され、その後手のひらで脊柱起立筋をゆっくりと圧してくれた。これらの施術も僧帽筋をほぐし肩や首への間接的な治療効果をねらう順序である。それらの治療が終わった後、いつもの仰向けの状態でのマッサージがはじまったのである。ここまで結構長い時間がかかった。足の裏への母指の指圧から始まり、ふくらはぎや大腿部内側を手でほぐした後、タイマッサージ独特の足底でほぐす手技がはじまった。やはり何度もタイマッサージを受けていると、このパターンがはじまると何となく安心する。そして、大腿部、下腿部の筋肉を順番にほぐしていき、そして起こされ座らされた。そこからまた肩や首の施術がはじまった。足から始まり、背中や肩などをほぐし、最後に座ってからのマッサージが当たり前だと思っていたが順番が全く逆だった事になる。一通りの施術を終え、着替えてまた担当の先生について入り口に行く。そこで暖かいマトゥーン茶を出してもらい、それを飲み干して全てが終わる。結局顔に対しての施術は全くなかったが、肩首はかなり楽になった。タイマッサージは下半身が多く上半身が少ないと思っていたが、こういう治療をしてくれるところを探し、ちゃんと症状を述べれば、「通り一遍の施術ではなく、しっかりとした治療になるのだ」と納得した。そこでの治療費は1時間200バーツであった。

その後、ホテルに戻ると部屋のドアーが全開していた。唖然とした。泥棒が入ったのかと中を見渡したが、何も盗られていないようだ。しかし、ベットの上には新しい枕カバーと交換した後の古い枕カバーが無造作においてあった。これは間違いなく「部屋を掃除してくれた人が、ドアーを閉め忘れたのだ」と思った。すぐにフロントに電話をすると、係の人と掃除担当の人が来た。彼らも実際に起こっていることが信じられない様子だった。二度とこのようなことがないように厳重に注意をしたが、いくらタイとはいえは少しあきれてしまった。坂口さんの帰りを待ち、名刺を受け取りにMKCへ行く。そこで初めてのタイ風バーベキュウ料理に挑戦した。ジンギスカン風の鍋に回りがスープのたまる溝があり、肉や魚は中央で焼き、野菜やうどんは回りで煮る新しいスタイルだ。しかし付けダレの味がいまいちでちょっとがっかりした。その日は、明日の朝が早いのと、坂口さんに少し疲れが出ていたので、早めにホテルの戻り就寝する。
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